30年くらい前の邦画で、
ミトコンドリアが主役の映画がありました。
このミトコンドリア、
実は体内では重要な働きをしている細胞小器官です。
生命活動では重要な働きを多々行っているようなので、
この場では美容に関することだけに絞りますね。
私たちが栄養素を取り入れると、
その栄養素は身体の各機関を動かす
エネルギーへと変換されます。
この栄養素を身体を動かすエネルギーに変換している
存在が二つあります。
一つは、
食物から得た『糖』を燃料にしている「解糖」と
もう一つは、
『酸素』を燃料にしている「ミトコンドリア」です。
車に例えるならば私たちの身体は
『解糖エンジン』と『ミトコンドリアエンジン』という
二つのハイブリッドエンジンで動いていると言えます。
『解糖エンジン』で生み出されたエネルギーは
瞬発力に優れ、
32℃から36℃の低体温域で活発に動きます。
一方、
『ミトコンドリアエンジン』で生み出されたエネルギーは
持久力に優れ、
37℃以上の高体温域で活発化するそうです。
若い時は主に『解糖エンジン』が活動しますが、
年齢と共に『ミトコンドリアエンジン』が中心に活動していきます。
ところが糖分を摂り過ぎると
『解糖エンジン』が動き続けて
年齢を重ねてもなかなか
『ミトコンドリアエンジン』に移行してくれません。
そうなると
取り入れた『酸素』が使われないまま体内に溜まっていき、
一部が『活性酸素』に変化して細胞を攻撃し始めます。
つまり、『老化』第一歩の幕開けです。
これを回避する方法は
糖分を摂り過ぎないようにするか、
基礎体温をあげること。
でも糖分制限と言うのは
ストレスかかりますよね。
ストレスは他の病気を引き起こす要因。
適度な糖分は年をとっても摂りたいものです。
そこでオススメなのは基礎体温を上げる方法です。
少なくとも
基礎体温を上げれば『解糖エンジン』の活動は緩むので、
免疫力をつけるためにも
基礎体温を上げる方法をお勧めします。
フルボ酸には
基礎体温を上げる能力があります。
中には0.9℃も
基礎体温が上がった方もいるくらいです。
フルボ酸による基礎体温の上げ方は簡単で、
原液をそのまま飲むか、
飲みにくい場合は200ccのお水に
大さじ一杯分のフルボ酸を加えるだけです。
今の季節
風邪の予防にもインフルエンザ予防にも効果的です。
喉が渇いた時に
その都度飲んでみてくださいね。