目次
はじめに|“つや”の正体を、ちゃんと見つめたくて
汗をかいたときの肌って、なぜかつやっとして、潤って見えませんか?
「何もつけていないのに、肌がきれいに見える」
そんな瞬間が、私は昔から不思議でした。
そしてもうひとつ。
お風呂、特に温泉に入っているとき——
洗顔して、何もつけていなくても「乾燥しない感覚」がある。
あの感じは、いったい何なんだろう?
それが私の中で、ずっとひっかかっていました。
このコラムでは、
「肌が自分で潤う状態」がどういうものなのかを、
汗・皮脂・温泉の感覚からひも解いていきます。

1|クリームで作るツヤと、肌が出すツヤは違う
クリームを塗ると、確かに肌はきれいに見えます。
しっとりして、光が整って、ツヤっとする。
でも私は、そこにずっと違和感がありました。
なぜなら——
私の場合、クリームをしっかり重ねるほど、
肌が「窮屈」になっていったからです。
塗った直後はすごくきれい。
でも、1ヶ月に一度くらい、大きな吹き出物が必ず出る。
“きれいに見える”のに、
肌の中が苦しそうな感じがする。
その体験が、私の中の常識をひっくり返しました。

2|汗と皮脂がつくる「天然のうるおい膜」
汗って、「水」ですよね。
水なら、乾くはずです。
でも、汗をかいた肌は、乾くどころか潤って見える。
その理由は、汗が単なる水じゃないからです。
汗には、水分だけでなく
ミネラルなども含まれています。
そして何より——
汗をかくとき、肌は同時に皮脂も出しています。
汗(水分)と皮脂(油分)が混ざると、
肌の表面に薄いベールのようなものができます。
私はこれを、
“天然のうるおい膜”だと思っています。
塗って作ったツヤではなく、
肌が自分で作った、自然なつや。
私が守りたかったのは、
まさにこの状態でした。
汗の中にミネラルが含まれていることを考えると、
肌の“うるおい”や“つや”は、
水分だけで成り立っているわけではないことがわかります。
肌が自分で守る状態には、
水分・皮脂・ミネラルのバランスが関係している。
私はそう感じています。
だからこそ、フルピュアはすべての製品に
フルボ酸ミネラルを取り入れています。
フルボ酸は、ミネラルと結びつきやすい性質を持つと言われています。
私はそれが、肌や髪が整うための土台を支えると考えています。
足すためではなく、
肌が本来持っている力が働ける環境を
邪魔せず、崩さないために。

3|温泉で「乾燥しない感覚」が出るのはなぜ?
温泉に入っているとき、
何もつけなくても乾燥が気にならない。
あれも、肌の状態が「整っている」サインだと感じます。
理由はいくつか重なっています。
● 温度で肌がゆるむ
温まると血流が上がり、
肌の中の巡りもよくなる。
角層がふっくらして、肌が落ち着きやすい。
● 湿度が高く、水分が逃げにくい
浴室や温泉は湿度が高く、
肌の水分が蒸発しにくい環境です。
● 温泉成分が“守られている感覚”をつくることも
泉質によってはミネラルが肌にうっすら残り、
「包まれているような感覚」になることもあります。
(※もちろん泉質によって合う・合わないはあります)
つまり、温泉の中は
肌にとって「守られやすい環境」になりやすい。
ここにも、ヒントがあると感じました。

4|敏感肌は、なぜ“重ねるほど苦しくなる”ことがあるのか
化粧水、乳液、美容液、クリーム。
しっかり使っているのに、
なぜか乾燥する。
なぜか苦しい。
この感覚、実はとても多いと思います。
ここで私が思うのは——
肌が欲しいのは「足すこと」より、
肌が落ち着いていられる状態を乱さないことなのかもしれない、ということです。
たとえば、
触る回数を増やしすぎない/洗いすぎない/重ねすぎない。
肌が苦しくなる原因を増やさないことです。
汗をかいたときに、つやっと潤って見える肌。
温泉に入っているときに、何もつけなくても乾燥が気にならない肌。
あの『肌が自分で守れている感じ』を、
できるだけ長く保つ。
私はそれが、敏感肌にとっていちばん大事なのではないかと思っています。
5|フルピュアが目指したのは「乱さないケア」
私は、化粧品だけで肌をきれいに“する”のではなく、
肌がきれいになろうとする環境を整えるものだと思っています。
肌をきれいにするのは、肌自身。
化粧品にできることは、
✓洗いすぎない洗顔
✓必要以上に乱さないこと
✓守られやすい環境に整えること
それだけだと考えています。
だから私は、
「足して作る」方向ではなく、
肌が落ち着いていられる状態を乱さないために、何を残すかを考えました。
洗顔の設計を変えた。
界面活性剤に頼りすぎない設計を選んだ。
そして、重ねなくても守れる状態を目指した。
その答えとして生まれたのが、
洗顔保湿ローションでした。

6|実践:「ローション洗顔+オイル1滴」の意味
汗と皮脂でできる“天然のうるおい膜”。
温泉の中で守られる感覚。
その状態に共通しているのは、
「肌が自分で守っている」ということです。
私が考えた洗顔保湿ローション+オイル1滴は、
その状態を“作る”というより、
崩さないための補助のような感覚です。
・洗いすぎない
・摩擦を増やさない
・重ねすぎない
・肌の出口を渋滞させない
・肌が落ち着いていられる環境を守る
その結果として、
「乾燥が気にならない」と感じる人が増えていく。
そして面白いのは、
汗をかいたときに肌がつやっと潤って見える人ほど、
この設計が合いやすいこと。
私はその“肌が自分で出すツヤ”を
信じたかったんです。

7|最後に:肌をきれいにするのは、肌
汗をかいたときの、つやっと潤う肌。
温泉の中で、何もつけなくても落ち着く肌。
それは、
肌が本来持っている力が
ちゃんと働けている状態なのかもしれません。
私はその状態を乱さないために、
必要最低限の設計だけを残しました。
足すより、整える。
作り込むより、乱さない。
守るべきは、肌の表面ではなく、肌の環境。
肌をきれいにするのは、肌。
フルピュアがするのは、
洗いすぎない洗顔と、守る保湿。
FULL PUREは、肌が自分で潤う力を崩さないための
「整えるケア」を提案しています。
【洗顔保湿ローション】
洗顔保湿ローションは、
肌を変えるためのものではありません。
角層に負担をかけにくい洗い方に切り替え、
乾燥しにくい肌環境を
少しずつ整えていくための洗顔です。
敏感に傾いている今の肌に、
まずは負担をかけないことから。
それが、
フルピュアが考える
敏感肌のための基本ケアです。


