多くの方が「洗顔=落とすこと」と思い込んでいます。
けれど、私はそうは考えていません。
肌を守る大切なものまで一緒に落としてしまうと、
肌は自分でうるおいを保つ力を失ってしまうのです。
フルピュアの洗顔保湿ローションは、
「落とす」ではなく「整える」という発想から生まれました。
やさしさの中心にあるのは、“界面活性剤で洗わない”という選択です。
目次
1. 泡を否定しない。けれど、削らない
私は泡そのものを否定していません。
昔ながらの石けんのような天然の泡には、
余分な皮脂をやさしく包み込む力があります。
けれど、どんな泡にも“剥がす力”があることを忘れてはいけません。
肌が敏感な時期や、乾燥しやすい季節には、その力が刺激になることもあります。
だからこそ、フルピュアは**「削らず、整える」**という方向に進みました。
泡立てないローションタイプの洗顔は、
必要なものを残しながら、肌の環境をやわらかく整えていく発想です。

2. 肌を“ほぐして整える”という考え方
洗顔保湿ローションは、角質を削るのではなく、
やわらげて、うるおいを与えるように設計しています。
ゼニアオイ花エキスや酒粕エキス、ノイバラ果実エキスなど、
植物や発酵の力で角質層をやわらげ、肌が自然に整う環境をサポート。
肌の表面が柔らかく整うことで、汚れは“落とす”のではなく、
自然に離れやすい状態になります。
それが、フルピュアの考える「整える洗顔」です。
コットンは使いません。
手のひらの温度と呼吸で、ゆっくり肌に触れてください。
それだけで、肌はじんわりと緩み、
自分のペースで整う流れを取り戻していきます。

3. フルボ酸とフコイダンの整える設計
フルピュアの洗顔保湿ローションは、
肌を“ほぐす”植物成分をベースにしながら、
フルボ酸とフコイダンのバランス設計で「整える」を支えています。
フルボ酸は、自然界でミネラルやアミノ酸をつなぐ“調律者”。
肌のすこやかさを保ち、うるおいのめぐりをサポートします。
フコイダン(海藻由来の保湿成分)は、
肌表面にうるおいのヴェールをつくり、乾燥からやさしく守ります。
この「やわらげて・包み・整える」3層の設計こそが、
界面活性剤に頼らずに洗うという、新しいスキンケアの形です。

4. 洗顔保湿ローションとクリアソープの使い分け
フルピュアには、2つの“整える洗顔”があります。
| シーン | 推奨アイテム | 意図 |
| メイクや皮脂を落としたいとき | FULL PURE クリアソープ | 天然の泡でやさしく洗う |
| 毎日の整え・保湿ケアに | 洗顔保湿ローション | フルボ酸ミネラルとフコイダンでうるおいを整える |


肌の状態や季節によって使い分けることで、
「削らず、育てる」スキンケアサイクルが自然に生まれます。

5. 肌が“動き始める”ときに起こる変化
フルピュアを使い始めた方の中には、
最初の数週間で“乾燥”や“吹き出物”を感じる方がいます。
それは、悪化ではなく肌が動き始めたサインです。
これまで積み重なってきた成分や老廃物が、
肌の中で整理されようとしている過程。
とくに、これまで多くの化粧品を試してきた方ほど、
一時的なゆらぎが出やすい傾向があります。
焦らず、比べず、肌の声を観察してあげてください。
一度リセットされた肌は、
時間をかけて本来の“整う力”を取り戻していきます。

6.信じて見守る、整える時間
洗顔保湿ローションは、即効性を求めるケアではありません。
時間をかけて、肌が自分で動き出すのを待つケアです。
フルボ酸が整えるのは、うるおいではなく環境。
だからこそ、変化は静かに、確かに訪れます。
削らない。焦らない。
整えて、信じて、待つ。
それが、フルピュアの哲学であり、
「信じるケア」というやさしさのかたちです。

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