目次
1. 塗らない紫外線ケア、ありだと思いませんか
「紫外線対策=日焼け止めを塗ること」 そう考える方が多いのではないでしょうか。私も昔はそうでした。
けれど、日焼け止めの使用で肌が荒れてしまったり、乾燥や赤みが出てしまう方も少なくありません。 実は私自身もその一人。 そこでたどり着いたのが、“肌を整える”という考え方です。
紫外線を前提にするのではなく、肌の状態を整えて、受けにくい肌に育てていく。 そんなシンプルで心地よい紫外線対策を、私は12年以上続けています。
2. 紫外線から肌を守る「整えるケア」の3ステップ
①浴びない工夫を生活に取り入れる

まず意識しているのは、「なるべく浴びないこと」。 といっても、特別なアイテムを揃えるわけではありません。
日傘や帽子、アームカバー、サングラス、マスクなどを場面に応じて使い分けること。 これだけでも、肌への刺激はぐっと減らせます。
日差しが気になる日は、できるだけ日陰を歩くようにしたり、日中の外出を避けることも意識しています。 小さな工夫の積み重ねが、肌の負担を減らす第一歩です。
②出かける前は“うるおいベール”で整える

紫外線は、乾いた肌ほど影響を受けやすいとされています。 だからこそ、外出前の保湿はとても大切。
私は毎朝、顔だけでなく、首・デコルテ・腕などの見える部分にもたっぷりと保湿しています。 肌が“うるおいの膜”に包まれるような安心感があり、これが私にとっての“塗らないUVケア”です。
実は一度、保湿をしないまま出かけたことがありました。 その日は明らかに肌の乾燥が強く、日焼けのスピードも速かったと感じました。 それ以来、外出前の保湿は欠かせない習慣になっています。
保湿に使っているのは、フルピュア洗顔保湿ローション。 私は1ヶ月で300mLを1本使い切るペースで全身にたっぷり使っていますが、 日焼け止め・ミスト・美容液を何本もそろえるより肌にもお財布にもやさしいと感じています。
③日差しを浴びた日は、やさしくリセット

日中に紫外線を浴びたあとは、肌をいたわる時間がとても大切です。 私のケアは、とてもシンプルです。
- 帰宅後、冷たい保冷剤や濡れタオルで肌を冷やす
- 洗顔後に、洗顔保湿ローションを丁寧に重ねづけ
- 肌の落ち着きを見ながら、過剰なアイテムは使わない
肌を「整えること」に集中すると、回復力が育つように感じます。 肌が敏感になっているときこそ、シンプルにやさしくケアすること。これが私のルールです。
3. 日焼け止めと上手に付き合うには

もちろん、日焼け止めが必要な場面もあります。 その際は、紫外線吸収剤を避け、紫外線散乱剤(ノンケミカル)のものを選ぶようにしています。 SPFやPAも「高ければいい」というより、「自分に合う強さ」を意識しています。
また、アメリカのFDA(食品医薬品局)による調査では、 日焼け止めの一部成分が血中から検出されたという報告もあり、使い方について考えるきっかけになりました。
参考: 日焼け止めを塗ると成分が“血液中に入ってしまう”という事実(文春オンライン)

多くの方が「日焼け止めさえ塗っていればシミはできない、焼けない」と思いがちですが、実はそうとも限りません。 とくに、日々のスキンケアや化粧品の使いすぎなどでバリア機能が乱れている肌は、 本来の防御力が落ちているため、たとえ日焼け止めを塗っていても、紫外線の影響を受けやすくなってしまいます。
さらに、バリアが弱っている肌では、日焼け止め自体が刺激となることもあり、肌にきちんと密着できず効果を発揮できないケースもあります。
だからこそ、私は「塗ること」よりもまず「受け止められる肌を整えておくこと」が大切だと考えています。
「塗る・塗らない」の二択ではなく、その時の肌状態や目的に合わせて使い分けること。 これが私にとって、無理のない紫外線ケアのかたちです。
4.肌に触れる“寝具”にも気を配る

もうひとつ、意外と盲点なのが寝具の素材です。 日差しを浴びた肌は敏感になっていることが多く、 その状態で化繊の枕カバーなどに触れると、摩擦や静電気が刺激になることがあります。
私は最近、コットンやリネンなど天然素材の枕カバーを使うようにしています。 肌へのやさしさは、眠りの質だけでなく、翌朝の肌状態にも表れていると感じています。
5. 肌が整えば、夏もこわくない
私はこのケアを、もう12年以上続けています。 日焼け止めを使わずに出かけることもありますし、夏は肌が少し黒くなることもあります。 けれど、冬になると自然と肌の色が戻るので、大きなダメージが残ったとは感じていません。
紫外線をゼロにすることはできないからこそ、 **「浴びすぎない」「整えておく」「無理をしない」**ことが、私にとっての基本です。
「肌が自立していくケア」を通して、夏も心地よく過ごしていけたら。 そんな想いを込めて、この紫外線ケアを続けています。
6.▶︎関連記事:肌を整えるケアのヒント
紫外線対策にも活躍している洗顔保湿ローションについては、以下の記事でも詳しくご紹介しています。 「薄肌の原因を見直すケア」や「肌を休ませて整える習慣」にご興味のある方は、ぜひあわせてご覧ください。


7.執筆者プロフィール
執筆者:飛田和陽子(ひだわ ようこ)
フルピュア開発者。自身の肌悩みをきっかけに、納得できるスキンケアを求めて原料から開発をスタート。
12年間、フルピュア製品と向き合いながら、自らの肌で「整えるケア」を実践し続けている。

